【ドラマ隊長モモ】電子書籍と冊子の作り方 〜ドラマはビタミン~

こんにちは!
ドラマ隊長モモです。
この度、私、記念すべき第一冊目の著書
「드라마는 비타민 (ドラマはビタミン)
〜Kachi Community College おすすめドラマ集〜」を
電子書籍化、さらには、製本し、冊子にしました!!

パチパチパチ~
会社に通いながら仕事終わりや週末に編集し
考案から電子書籍化までは約1週間
電子書籍から製本までは約1ヶ月かかりました。
ということで今回は
電子書籍と冊子をどのように作成したかを紹介したいと思います。
興味のある方はぜひ読んでください^^
目次
本の概要
今回私が作った
「드라마는 비타민 (ドラマはビタミン)〜Kachi Community College おすすめドラマ集〜」は
(クリックすると電子書籍のページにとびます)
タカコーチが運営する韓国語コミュニティオンラインサロン
“Kachi Community College”内で私が共同主催した、おすすめのドラマを紹介し合うイベントの内容をまとめたものです。
目次はこんな感じ ↓

電子書籍版 全108ページ
冊子 全80ページ
・KCCメンバーのおすすめドラマ紹介・好きなセリフ
・映像翻訳についてのコラム
・おすすめのセリフ13篇
※この本は有料での販売はしていません。
その点、有料での販売を目指す方とは異なる点もあると思うのでご承知おきください。
電子書籍編
作成のきっかけ
正直、初めは電子書籍を作ろうとはまったく思っていませんでした。
常日頃、皆さんが好きなセリフを知りたいと思っていたので、イベントを通してそれを知って、箇条書きでまとめられたらいいかなと思っていました。
では、なぜここまで作るに至ったか?
それは「イベントでうまく発表できなかったから」です。
イベント当日、私も大好きなドラマ
「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫(멜로가 체질/メロが体質)」を紹介したのですが、
事前に思っていた30%くらいの魅力しか伝えられず…
このドラマの魅力を伝えたくてイベントの開催を決めたのに…と悔しさが残りました。
そこで思ったのです。
私には書く力があると。
自分で言う(笑)
言えなかったのなら、文を書いてみんなに読んでもらえばいいんだと。
後悔と反省を
別の方法で取り戻そうとしたわけです。
そして
せっかく書くのだったら
みんなに読みやすい形で読んでほしい、と思い
電子書籍の作り方を調べ始めて
イベント当日の夜から早速取りかかりました。

活用したツール
今回私は“Romancer”という電子書籍作成サービスを活用しました。
kindleなどよく聞くサービスではなく、
なぜこれを選んだのか?
とにかくお手軽に「電子書籍」っぽいものを作れそうだったからです(笑)
無料で登録し、PDF形式で作成したデータをパソコンからアップロードするだけで作成できました。
なのでかかった費用はゼロです。
作成の流れ
「電子書籍を作る」というと、すごく難しいことをしそうなイメージがあるかもしれませんが
今回の私の場合には、既にあるサービスを利用したので
実際に行ったのは「電子書籍にする原稿のデータをPDF形式で作る」という作業です。
イベントを開催したその日の夜から一週間で原稿を作成し、アップロードをしました。
誰にも頼まれていないのに(笑)
一週間という期間にこだわったわけではありませんが、
自分自身とメンバーの記憶が新しいうちに作った方がより楽しめるだろうと思い、頑張りました。
電子書籍完成までの流れ
①好きなドラマについての事前アンケートとイベントのアーカイブを見直す。
②それをもとに各メンバーのドラマ紹介ページの原稿をMicrosoft Word (以下「ワード」)で作成する。
③作成した原稿をメンバーに見てもらい、修正点を教えてもらってそこを直す。
④コラムなど、ドラマ紹介以外のページも原稿を作成する。
⑤ワードで作成した原稿をPDFに変換し、複数のファイルを結合する。
⑥原稿を見直して誤字、表現やセリフの間違いがないかなどを確認し、間違いを見つけたら直す。
⑦完成したPDFデータをサイトにアップロードする。
製作期間:1週間
原稿を作成しながら同時に、ページの色や文字のサイズなどの見た目を決めていったのですが
原稿作成よりもその作業の方が難しかったです。
次は原稿を作る上で工夫した点について書きます。
工夫した点
〇内容(=ページの色が変わる)ごとにファイルを分けて作成
「ドラマはビタミン」は文章中心でイラストが少ないため、ページの色が全部白だと味気ないので
内容ごとにページの色を変えたいなと思いました。
しかし、ここである事実が判明!
ワードの「デザイン」→「ページの色」で簡単にページの色を付けることはできましたが
複数のページ全てが同じ色に設定されてしまったのです。
これだとドラマ紹介は白、セリフは青、コラムは黄緑というようにできない…。
インターネットで調べてみたら、設定を加えることでページごとに色を変えられるそうなのですが
その方法が面倒くさかったので、ページの色を変えるごとにファイルを分けて原稿を作成し
後から複数のファイルを一つに結合することにしました。
そして、ワードよりもPDFのほうが複数のファイルを一つに結合するのが簡単なので
原稿はワードで作成し、最終的にPDF形式でデータをアップロードするというやり方にしました。
〇文字サイズを大きく
通常の電子書籍だと文字の拡大機能などあるかもしれませんが
私の場合はPDF形式で原稿データをアップロードしたのでその機能は使えませんでした。
そのため、最初は本文の文字サイズを10.5ptにしていましたが、それだとスマホやタブレットなどの小さい画面で見るには文字が小さくて、指で拡大してずらしながら読まなければならないことに気づきました。
そこでなるべく拡大せず見られるように、本文の文字サイズを10.5ptから20ptにしました。
セリフを紹介するページはひと画面に収まる方が見栄えがいいので18ptにしました。
このように、色の変え方や文字サイズで少し悩みましたが
ページの色や各ページのアイコンなどデザインは直感でサクサク決められましたし、
コラムやおすすめのセリフについても、普段から書いている自分のブログを参考にしたので、
電子書籍はあまり悩むことなく作れたような気がします。

冊子編
作成のきっかけ
さて
電子書籍を完成させた私は
サロン内で公開し、すっかり満足しました。

わーい、完成だー
そのため、製本する気は全くありませんでしたが
なんと、電子書籍を読んだコーチから「冊子作ってみない?」とのご提案が。
費用も負担してくれると言ってくれたので私としては断る理由はありませんでした。
既に電子書籍はできたし、そんなに手間なくできるだろうとも思いました。
でも、やってみたら、思ったより大変でした(笑)
作成の流れ
冊子作成にあたって内容の変更はほぼありませんでしたが、
電子書籍の原稿のデータだと文字サイズが大きく、ページ数も多かったので
本文の文字サイズを20ptから12ptに変更し、ドラマ紹介のページの写真とアイコンの配置も変えました。
その結果、
冊子は電子書籍よりも28ページ少なくなり、全80ページに。
製本するときにはページ数によって価格が変わるのでこの作業はかなり大事です(笑)
冊子完成までの流れ
①印刷会社を調べ、コーチに相談する。
②ドラマ紹介ページのレイアウト変更、メンバーに追加で原稿作成を依頼する。
③文字サイズを小さくする。
④ワードで作成した原稿をPDFに変換し、複数のファイルを結合する。
⑤原稿を見直して誤字、表現やセリフの間違いがないか、分かち書きが正しいかなどを確認、修正する。
⑥原稿にページ数を挿入する。
⑦本文と表紙の紙の厚さ、部数を決めて見積もりを依頼する。
⑧完成したPDFデータを印刷会社に送信し確定する。
製作期間:1か月(製本・発送の10日間を含む)
苦労した点
電子書籍編では「工夫した点」に言及しましたが
冊子作りは電子書籍の内容はそのままに、冊子用の仕様を変えていく作業がメインだったので
その過程で苦労した点を書きます。
〇誤字脱字・ハングルの分かち書きなどの確認
電子書籍は間違えても後からいくらでも修正可能なので、気軽にできましたが
冊子は一度印刷したら修正することができません。
ひえー
その点、かなりの緊張感で何度も繰り返し、原稿を確認しました。
もうないだろうと思っても、面白いことに見る度に新たな間違いに気づいてしまう…
その度にワードを修正し、PDFに変換、結合するという作業を繰り返しました。
意外と大変だったのがハングルを正しく分かち書きをすること!
コミュニティの宣伝にもなるだろうとコーチから事前に伺っていましたし
韓国語学習者の方が見るとなると、間違った分かち書きは載せられないと思いました。
突然ですが、
ここであなたに分かち書きクイズ!
お、なになに?
次の4問について、分かち書きが間違っている部分があります。それはどこでしょう?
①여기서 내려주세요.
②더 이상 생각하지마.
③내가 사랑하는 사람은 너 하나 뿐이야.
④그 사람 만큼 잘생긴 남자는 없다.
パッと見、全部合っているような気がしませんか?
でも実は、それぞれ一か所ずつ間違っている部分があります。
正解は・・・
①여기서 내려 주세요.
②더 이상 생각하지 마.
③내가 사랑하는 사람은 너 하나뿐이야.
④그 사람만큼 잘생긴 남자는 없다.
分かりましたか?
「もっちろん!」 「いや、わかんないよー」
個人的なやり取りや記録だったら、分かち書きを多少間違えたとしても全然問題はありませんが
知っておくと正式な場面で文を書くときに役立ちますよね。
私も今回、すごく勉強になりました。
〇冊子の紙の種類、厚さを決めること
皆さん、上質110㎏とかコート180kgとか何を言っているか分かりますか?(笑)
私は冊子を作ってみて初めて知ったのですが、
紙には上質紙やコート紙といった種類があったり、
紙の厚さを紙1000枚重ねた時の重さで表したりするそうです。
そんなことを言われてもピンときませんでしたが
色々インターネットで調べたり、冊子を作った経験のあるメンバーにアドバイスをもらって
表紙はマットコート180㎏、本文は上質90㎏にしました。
80ページあったので、本文は上質70kgにしようかと迷いましたが
結果的にはちょうどいい厚さになったし、両面カラーでも透けていないので良かったと思います。
そんなこんなで完成した冊子がこちら!

いい感じの色!!
たくさん製本してもらって、想像と違ったらどうしようかと不安もありましたが
届いたときは感無量でした~
冊子を手にした他のメンバーからも
「ありがとう」「宝物にするね」といった感想をいただけて
よかったなぁ、嬉しいなぁと思いました。
ドラマはビタミン
「ドラマはビタミン」
この本のタイトルは
チョン・ドギョンさんのエッセイ
「드라마 속 대사 한마디가 가슴을 후벼팔 때가 있다 ドラマの中のセリフ一つが胸に突き刺さる時がある(原題)」の中の
(クリックすると本の紹介ページにとびます↑)
「僕たちはドラマを見た時、置かれている現実に打ち勝たせてくれる人生のドリンクを飲んでいるのだ」
という部分を読んで思いつきました。
韓国ドラマに日々癒され、元気をもらっている私は、この言葉にすごく共感しました。
韓国ドラマは私にとって、日々の生活に栄養を与えてくれる「ビタミン」のような存在だなと。
そして、
この本を読んでくださる方々にとっても
韓国ドラマがそういう存在であり続けてほしい
という思いも込めて
「ドラマはビタミン」というタイトルにしました。
本を読んでくださった皆さん、
本当にありがとうございます。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
さて、長々と書きましたが
電子書籍や冊子を作るときの参考になれば嬉しいです。
May your everyday be a good day!!
読んでいただきありがとうございました。


