【ドラマ隊長 モモ】初級者でもできる!小説を訳して語彙力を伸ばす勉強法

 

皆さん、こんにちは!KCCのドラマ隊長、モモです。

 

今日も机に向かって勉強しているそこのあなた!えらいですね~

うん?何ですか?単語がなかなか覚えられない?

じゃあ覚えなくていいよ!

 

いやいやいや、そういうわけにはいきませんよね(笑)

単語が分からないと文全体の意味が分からないので語彙力を伸ばすことは非常に大切です。

 

そこで今回は私が単語や文法を学ぶために初級の時から実践していた

「小説を訳しながら勉強する方法」について書きたいと思います。

 

 

目次

勉強の目的・どういう人向けの勉強法なのか

勉強の目的はズバリ、楽しみながら単語や文法を覚える&(初級・中級の場合)ハングルの読み書きに慣れることです。

 

ですので、例えばTOPIKやハン検が間近だから語彙力を伸ばしたい!という方にはおすすめしません。次の章で詳しく書きますが、だいぶ根気のいる長期的な作業です。

 

また、教材に小説を使うので初級者には難しいのでは?と思うかもしれませんが

この勉強の目的は翻訳を追求することではないので

ハングルを読み書きできる段階になれば誰でもできます。

 

私は大学の授業から韓国語の勉強を始めましたが、大学の授業の教材は基本的には教科書でした。

 

現実にこんなことある!?というツッコミどころ満載の不自然な会話で、実用的じゃないなと思っていました(もちろん、教科書には教科書の良さがありますし、私も多くのことを教科書から学びました)。

 

そこで始めたのが小説を訳しながら勉強することです。

 

「すごーい!私にはムリムリ!」と思っているあなた、大丈夫、あなたにもできます!ガムです!!

 

試験のためではなく日常的に楽しく語彙力を伸ばしたいと思っている方なら、一度試してみるといいかもしれません。

 

 

勉強を進める手順

いざ始めようとすると教材となる本が必要ですが、それについては次の章で詳しく書くことにして、

 

ここでは具体的に私がどうやって勉強していたかについて書きます。

読者の皆さんのために本邦初公開(笑)

上が私が教材として使っていた“어린 왕자”(邦題:『星の王子さま』

そして下が勉強ノート3冊です。どちらも使い込んだ感がやばいです(笑)

 

本の中身はこんな感じ↑全95ページで、時々1ページ全体に挿絵が描かれています。

 

実はこれ、母が韓国旅行に行ったときに買ってきたもので、家のトイレにずっと置いてありました(笑)だから韓国語を始めるまでは気にも留めていなかったのですが、始めてからいいじゃんこれ!と思い手に取った一冊です。

 

勉強ノート1冊目の1ページ目の写真です↓

「単語」を見ると그림, 이야기, 보다, 아주などかなり初級単語が書かれています。

 

そうなんです、こんなレベルからのスタートでした(笑)

 

始めたのが2016年6月で、韓国語を学んで3か月が過ぎたころだと思います。最初は本当に単語一つ一つの意味を調べながら読み進めました。でも調べても分からないものって当然出てきますよね?

 

文が行にまたがっているとどこまでが一つの区切りすら分からない、そうなると独学には限界があります。そこで私は外国語について自由に質問できるという大学の学習スペースを利用しました。

 

週に1、2回韓国人の大学院生の方が来てくれたので、この勉強ノートを添削してもらいながら分からない部分を教えてもらいました。初めて韓国語の楽しさを教えてくれた先生なので、今でもすごく感謝しています。

 

連用形や助詞、進行形などまだ授業で習っていないものも、この勉強を通して先取りして学ぶことができました。

そして11月のはじめ、35ページまで訳し終えて無事1冊目終了。

 

30ページ訳すのに5か月かかりました(笑)

 

でもその後が驚くべきスピードで

2冊目は36ページから71ページまでを1か月で終え、12月にノートは3冊目に突入しました。

 

その3冊目も72ページから94ページを1か月で訳し、無事に本1冊をやり遂げました。

なんと、最後のほうは2か月で57ページ進んだんですやればできるじゃん!(笑)

 

なぜ急に翻訳のスピードが速まったかというと、1月末で大学が休みに入ってしまう前に年度内に終わらせたかったからだと思います。私は毎日コツコツというより集中して一気に終わらせるタイプで、直前になってあたふたすることが多く、この時もそうだったみたいですね(笑)

 

とはいっても、短期間でこれだけ訳せるようになったのは確実に実力がついてきたからだと思います。

3冊目の最後のほうのページです。この時にはもう単語一つ一つの意味を調べなくても理解できるようになっていましたし、分からない部分もだいぶ減りました。

 

 

ここまで読んでくださって「原文は印刷して和訳だけノートにじゃダメなの?」と思った方、いると思います。

小説一行一行をノートにすべて書き写すのは大変ですよね。「ダメ―」と言うかわりに、ノートに書き写すことのメリットをお伝えします。

 

ノートに書き写すことのメリットは

 

①一行も抜かさずにきちんと読むようになること

②韓国語の正しいスペルが身につくこと

③単語が覚えやすくなること

この3つだと思います。

 

まず①一行も抜かさずにきちんと読むようになることについて説明すると、

韓国語の小説はそもそも読むだけで大変ですよね。

 

分からない単語が次から次へと出てくるし、そのうち前の内容を忘れてしまったりして、なかなか先に進まない。

だから読み慣れていない人は「小説で勉強なんてムリ!」と思うはずです。

最初から本を手で持って目だけで読んでいくこと、それは確かに難しいです。だから書き写すんです。

 

原文を書き写しながらできれば声に出して読んでみる。

そうすれば分からない単語や文章を放置したまま先に進むことなく、一つ一つ理解しながら読むことができます。

 

 

次に②韓国語の正しいスペルが身につくこと、これはイメージしやすいと思います。

特に初級の頃は正しいスペルが身についてないので、書き写すだけでも時間がかかると思います。

 

ですが、徐々に知っている単語が増えてくるといちいち細かく見なくても正しいスペルで書けるようになってきて、より短い時間でたくさん書き写せるはずです。

 

また、正しいスペルで書き写していないと、その単語を検索しても意味が出てきません。その時に原文をもう一度見返して、あ、これ間違ってる!と気づくことで正しいスペルが頭に残りやすくなりますよね。

 

 

最後に③単語が覚えやすくなること。

これは書いて手を動かすことで、ただ読むよりも単語が覚えやすくなるということです。①でも書いたように、声に出すとさらに効果的だと思います。

 

書き写して和訳してのやり方は自分のやりやすい方法でいいと思います。私の場合には1ページずつ書き写して単語を調べながら和訳をしていました。

 

おすすめの教材

教材は正直、何でもいいです(笑)

 

上の例では小説を取り上げましたが、マンガでも、エッセイでも、絵本でも。

一番大事なのはその本に自分が関心を持てることです。

 

「ちょっと待ってよモモちゃん。急に投げやりだな」聞こえました、あなたの声(笑)

 

先に述べたことを前提として、それでもどんな本を選んでいいか分からないという方は

「自分がすでに内容を知っている本」を選ぶことをおすすめします。

 

全く知らない本を選んでしまうと単語や文法を覚えることよりも、

書かれている内容を理解することに労力がかかってしまうからです。

例えば、魔法学校が出てくるようなファンタジー作品などは作者が作り出した設定なので、その本の中にある情報を正確に読み取らないとわけがわからなくなってきますよね。

 

そういう本よりかは、私が教材にした『星の王子さま』のように日本でも有名な世界の名作や、日本の小説の韓国語版など、内容が分からなくなったらすぐに調べられるような作品を選ぶとやりやすいと思います。

 

こんなご時世なのでしばらく韓国には行けそうにありませんが、神保町にある「チェッコリ」(全国へ配送も可)など日本にいても韓国語書籍を買う手段はあると思うので、ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください。

 

 

この勉強法のメリット

この勉強法は最初の頃は正直面倒くさいと思います。

1ページに分からない単語が何個も出てきて、手を止めては調べてまた書いての繰り返しだからです。

 

ですが、先に書いたように

 

私は続けているうちに5か月で30ページかかっていたのが、2か月で57ページ訳せるまでになりました

 

ちなみに、その後韓国語2年目に突入した4月に初めて受験したTOPIKで3級を取りました。という自慢は聞き流して(笑)

慣れれば原文を書き写す時間も和訳する時間も短縮できるので、そこにいくまでの辛抱です。

 

この勉強法ができるようになると、ハングルの読み書きが速くなりますし、語彙力も伸びると思います。

それも小説から学ぶので、どういう状況でこの単語を使うか、どういう動詞と一緒に使うことが多いかなど実用的に学ぶことができます。

 

何より最大のメリットは教科書で学ぶより断然楽しい!

小説などの物語だと続きも気になるので楽しく続けられるんじゃないかなと思います。

 

以上、長々と書いてきましたが、いかがでしたか?

 

私は今も語彙力を伸ばすために小説を翻訳しながら勉強しています。

 

モチベーションを上げるためにコンクールの作品でやっているので、12月末の締切までになんとか訳し終えようと頑張っています。

実は去年も挑戦しようと途中までやったのですが、間に合わず。その理由の一つが、今まで紹介してきた方法、ノートに書き写すというのをやっていたからだと思います。

パソコンで提出しなきゃならないのに一回ノートに書いていたので、打ち直す手間を自ら作り出してしまっていました(笑)その反省を生かして今年は最初からパソコンで打っています。

 

このように必ずしもノートに書き写すことがいいとは限りません。

人それぞれ、得意なことや状況は違うので自分に合ったスタイルで勉強するのが一番です。

そして何度も言っているように楽しく!楽しく学ぶこと、これができればもう満点!

 

ということで、今回はここまでにします。

 

 

読んでいただきありがとうございました!

今日もいい日になりますように^^

May your everyday be a good day!!

 

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